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JR貨物、北日本に積替ステーション3拠点を開設

2024年4月4日 (木)

ロジスティクス日本貨物鉄道東北支社(JR貨物東北支社)はこのほど、鉄道コンテナの利用促進を図るための施設「積替ステーション」を、八戸貨物駅(八戸市)と秋田貨物駅内(秋田市)、函館貨物駅(北海道函館市)に開設すると発表した。

積替ステーションでは、貨物駅構内やその近隣の貨物上屋・倉庫で、一般のトラックと鉄道コンテナ間で貨物の積み替えを行う。従来では、顧客が事前に別施設で鉄道コンテナに積み込みし、その後、鉄道コンテナ専用トラックで貨物駅まで持ち込む必要があったが、同ステーションの利用により、顧客は自社トラックで荷物を持ち込み、コンテナに積み替えることで鉄道輸送の利用が可能になる。

▲積替ステーションの活用イメージ(出所:日本貨物鉄道)

トラックの長距離運行をしている運送事業者は、長距離区間を貨物鉄道輸送に振り替えることで運転手の長時間労働の緩和が可能だ。積替ステーションの利用時間は、八戸貨物駅が6時〜20時30分、秋田貨物駅が5時〜22時、函館貨物駅が8時30分〜18時30分。

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LOGISTICS TODAY編集部
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