行政・団体国土交通省は4日、三菱ふそうトラック・バスが、トラックの車体装置に不具合があったとして、改善対策の届け出をした、と発表した。
不具合があったのは、車体装置(キャブボトムブラケット)。大・中型トラックで、キャブボトムブラケットの取付ボルトの締め付けが不適切なため、そのままの状態で使用を続けると、ボルトが脱落する恐れがあるという。
改善対策としては、全車両、キャブボトムブラケットの取付ボルトを規定トルクで締め付ける必要がある。
対象となるのは、「ふそうスーパーグレート」、「ふそうファイター」の2車種計679台で、いずれも2022年10月〜12月に製造された車両。また、製造後に修理で対象部品が組み付けられた3台についても改善の必要がある。
■改善箇所説明図
https://www.mlit.go.jp/report/press/content/001736294.pdf
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