環境・CSR川崎重工業は8日、船舶を岸壁などにつなぎとめておくための係船作業やその管理の安全性、作業効率の向上を目的に、係船索張力監視装置を販売開始したと発表した。係船機から離れた場所で係船索張力の監視を可能にする。
係船機のブレーキに組み込まれたセンサーにより、ブレーキ保持力を数値化する機能に加え、係船金物と陸上ビット間の索張力を推定し、表示する。これにより、潮汐変化や荷役の状況に応じて変動する係船索の張力管理が容易になる。
安全離着岸支援システム開発で実環境下での試験を重ね、船員の意見も取り入れて実用的な機能と表示装置画面を備えた。
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