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シーネット、物流システム稼働拠点は前年度比6%増

2024年4月9日 (火)

調査・データ物流システム開発のシーネット(千葉市美浜区)は8日、同社システムが稼働しているセンター数を調査した結果、2023年度の稼働数は前年度比6%増の1207センターとなったことを発表した。

▲シーネットのシステムが稼働しているセンター数の推移(出所:シーネット)

稼働センターの業種別割合は、小売や卸、外食などの「サービス」が41.5%とトップで、「運輸・倉庫」が28.9%で続いた。上位2業種では稼働数も前年から増加している。消費財や食品メーカーの「流通・消費財」は10%、電機や機械などの「製造」は6.5%だった。

企業規模別割合では、年間売上500億円以上の「大手企業」が47.4%、50億円以上500億円未満の「中堅企業」が24%、5億円以上50億円未満の「中規模企業」が24.8%と、中規模以上で95%以上を占めており、いずれの稼働数も前年から増加している。

同社によると、主力製品のクラウド型WMS「ci.Himalayas」(シーアイヒマラヤ)の稼働が、大企業から中小企業まで幅広い業種業態で増加しており、オンプレミス型を採用する大手企業からは、同社WMSがオンプレミスにも対応できる柔軟性も評価されているという。そのほか、音声システムや画像システムを採用する企業も増加傾向にあるとしている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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