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大和ハウス、岩手・金ヶ崎にマルチテナント型着工

2024年4月10日 (水)

拠点・施設大和ハウス工業は9日、岩手県金ヶ崎町に、同県内7棟目となるマルチテナント型物流施設「DPL岩手金ヶ崎II」を着工した、と発表した。医薬品や半導体、自動車組み立て工場などが立地する、同県内最大の工業団地「岩手中部(金ヶ崎)工業団地」内に開発する。

▲DPL岩手金ヶ崎II(出所:大和ハウス工業)

同社は、同工業団地内の敷地7万8700平方メートルを2021年に取得。この敷地に、DPL岩手金ヶ崎を22年9月に完成させた。満床稼働していることを受けて、隣接地に新施設を開発することになった。

▲DPL岩手金ケ崎Ⅱ」位置図(クリックで拡大、出所:大和ハウス工業)

DPL岩手金ヶ崎IIは、平屋建て、延床2万239平方メートルの物流施設。施設内に47台分のトラックバースを設け、天候の影響を受けずに荷物の積み下ろしが可能だ。トラックの入場予約システムやオンラインチェックインシステムも導入できる。25年6月30日に完成させる計画で、入居は同年7月上旬からを予定している。

東北自動車道・北上金ヶ崎インターチェンジ(IC)まで3.7キロと近接し、釜石自動車道や秋田自動車道への各幹線道路からもアクセスも容易で、岩手県内だけでなく青森県や秋田県を含む北東北エリアへの配送拠点として適した立地になっている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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