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upr、クラウド連携スマホ検品アプリの提供開始

2024年4月17日 (水)

▲UスマホKENPIN(出所:ユーピーアール)

サービス・商品物流関連機材開発・製造のユーピーアール(upr、東京都千代田区)はスマートフォンを使ってコードを読み取り、検品できるアプリ「UスマホKENPIN」(ユー・スマホ・ケンピン)の提供開始を発表した。

UスマホKENPINは、スマートフォンのカメラを活用してバーコード検品を行う革新的なアプリ。このアプリは、目視による検品作業を不要とし、数え間違いや商品確認の漏れなどの解決に寄与する。また、検品作業の時間短縮が可能となる。

検品用のハンディーターミナルなどの専用機器はおおむね高価であるが、UスマホKENPINは新しい機器の導入を必要とせず、既存の業務用スマホにアプリをインストールするだけで導入が完了するため、低価格で運用を開始できる。

このアプリは、バーコードをスマートフォンのカメラで読み取り、即座に物流機器や荷物情報と紐付けることが可能。端末にあらかじめダウンロードされた入出荷リストと照らし合わせることで、誤った荷物が読み取られた場合には画面上にアラートを表示し、ミスを未然に防ぐことができる。

読み取ったデータはクラウドに保存され、物流機器と荷物の情報を一元管理できる。荷物の入出庫管理が自動化され、大幅な効率化が図られる。また、紐付けられたデータはCSV形式で書き出すことも可能だ。

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LOGISTICS TODAY編集部
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