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商船三井、フィリピン現地法人2社を事業統合

2024年4月23日 (火)

ロジスティクス商船三井は23日、高い経済成長が見込まれるフィリピンでの事業運営体制強化のため、フィリピンで同社が100%出資する現地法人2社を「MOL Enterprise(Philippines)」(エムオーエル・エンタープライズ・フィリピン)に事業統合する、と発表した。同国での中核会社として事業開発を推進する。

事業統合するのは、「EcoMOL」(エコモル)と「MOL Bulk Shipping Philippines」(エムオーエル・バルク・シッピング・フィリピン)の2社。エコモルが、温室効果ガス排出削減に向けたグループ運航船のオペレーション効率化を担当し、エムオーエル・バルク・シッピング・フィリピンがドライバルク船の運航業務を担ってきた。

今後は、新会社で2社の業務に加えて、同国でのグループ事業の統括、拡大を進めていく。

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LOGISTICS TODAY編集部
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