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WMSのリプレイスに7割が不安、実態調査

2024年5月10日 (金)

調査・データクラウド型在庫・倉庫管理システムを提供するダイアログ(東京都品川区)9日は、運送・輸送業企業でWMSの選定に携わっている担当者101名を対象に、WMS(倉庫管理システム)のリプレイスに関する実態調査の結果を発表した。

「WMSのリプレイスに不安を感じるか」との問いには、「非常に感じる」16.7%、「やや感じる」50.5%、「あまり感じない」24.8%、「全く感じない」3%となった。「不安を感じる要素」については、「社内での稟議や導入の調整」58.8%、「導入プロジェクトの管理やリソース不足」44.1%、「コストが高くなること」38.2%、関係各社への承認29.4%、日常業務への影響27.9%が上位を占めた。

(クリックで拡大、出所:ダイアログ)

「WMSのリプレイスを検討する際に重要視する点」については、コストパフォーマンス25.7%、操作性17.8%、機能性15.8%、システムの将来性や拡張性11.9%が上位を占めた。

「WMSのリプレイスに期待する領域」については、作業員の生産性51.5%、出荷の効率化44.6%、データの透明性とレポーティング37.6%、人材配置の最適化35.6%、在庫管理の精度34.7%となった。

同調査は、インターネット調査にて、2024年4月2日〜3日に行われ、運送・輸送業企業でWMSのリプレイス検討またはWMSの選定に携わる担当者101名から有効回答を得た。

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LOGISTICS TODAY編集部
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