ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

物流コスト割合上昇で荷動き低下、NX総研

2024年5月13日 (月)

調査・データNX総合研究所は8日、企業物流短期動向調査結果の概要をまとめた。調査は2024年1月から3月における実績と、4月から6月にかけての見通しに関するもので、回答したのは製造業629社と卸売業55社。

国内向け出荷量の荷動き指数は、1‐3月の実績が前期(10‐12月)比で7ポイント低下しマイナス17と落ち込んだが、4-6月には同プラス10ポイントでマイナス7まで回復する見込みだという。1-3月の実績で荷動き指数がプラスと見込まれるのは「生産財卸」のみで、「精密機械」では水準が変わらず、ほかの業種ではマイナスとなる見込み。

そのほか、運賃・賃料では1-3月実績、4-6月見通しではいずれも全機関でプラスとなり、見通しでは全機関で指数の上昇を見込んでいる。物流コスト割合では、1-3月実績では14業種でプラスに傾き、業種全体ではプラス30、4-6月見通しでは、ここでも全業種プラスで、業種全体では16ポイント上昇しプラス46と大幅に上昇するとしている。

■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。

※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。

LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com