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国内荷動き指数マイナスも、下げ止まりの兆候も

2024年2月28日 (水)

国内NX総合研究所は28日、「企業物流短期動向調査(NX総研短観)」の調査結果を公表した。

それによると、国内向け出荷量「荷動き指数」は、23年度7〜9月期実績でマイナス14ポイント(P)、10〜12月期実績(見込み)がマイナス10P、24年度1〜3月見通しがマイナス10Pとなった。10〜12月期の指数は前期7〜9月期実績より4P上昇と小幅に持ち直すものの、24年度1〜3月期は横ばいで推移する見込みで下げ止まりの可能性も見られる。

業種別での指数水準は、10〜12月実績(見通し)、1〜3月見通しともに、金属製品と輸送用機器がプラス(10〜12月期は窯業・土石も)。

化学・プラスチック、紙・パルプ、繊維・衣服、鉄鋼・非鉄、木材・家具など、10〜12月実績(見通し)では10業種、1〜3月見通しでは13業種がマイナス。前期実績からの推移では、1〜3月見通しで化学・プラスチック、金属製品、電気機械、一般機械、衣服・繊維の5業種が上昇気配となっている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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