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サンリツは減収減益、梱包事業は売上7.6%減

2024年5月14日 (火)

調査・データサンリツが13日発表した、2024年3月期決算は、売上高が前年比4.6%減の193億9800万円、営業利益が同15.1%減の8億6500万円、最終利益が41.6%減の5億7200万円と減収減益となった。

梱包事業は、工作機械の輸出に伴う海上運賃が下落も、アメリカ子会社の工作機械梱包が好調で、売上高が7.6%減の139億1500万円、営業利益は3.8%増の14億5300万円。

運輸事業は、小型精密機械の新規案件が好調に推移も、外注費の値上がりを価格転嫁しきれず、売上高が1.1%増の24億9300万円、営業利益は27.6%減の1億2800万円だった。

倉庫事業では、工作機械の輸出減により出荷待ち製品の保管が増加するも、空き倉庫スペースへの客付けが遅れ、売上高は7.9%増の27億4400万円、営業利益は3.9%減の5億7700万円となった。

25年3月期の通期連結業績は、売上高が5.7%増の205億円、営業利益が6.3%増の9億2000万円、最終利益が8.3%増の6億2000万円と、増収増益を予想している。

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LOGISTICS TODAY編集部
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