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プランテックス、省資源型植物工場を実証

2026年7月9日 (木)

荷主プランテックス(東京都江東区)は8日、省人化・省資源化技術を評価・実証する次世代型植物工場「東雲実証拠点」が完成し、開所式を開催したと発表した。同施設は、農林水産省の「中小企業イノベーション創出推進事業」(SBIRフェーズ3)で交付限度額約12億円の採択を受け、省人化・省資源化技術の評価・実証を行うために整備された。

開所式には鈴木憲和農林水産大臣や岩田和親内閣府副大臣らが出席し、高市早苗内閣総理大臣のビデオメッセージも上映された。会場では3万点以上の部品で構成する最新のモジュール型栽培装置や自動化設備を公開し、栽培した野菜の試食会も実施した。

▲東雲実証拠点の開所式の様子(出所:プランテックス)

同社は、密閉型の栽培装置内で温度や風速など28種類の環境条件を精密に制御する独自技術を持つ。新拠点では、量産対応を見据えた最新型の栽培装置を導入し、人の作業を代替する各種自動機やメンテナンス工数を削減する技術の開発・実証に加え、電力や水、肥料などの資源利用効率を高める技術の開発・実証を進める。

プランテックスは、植物工場設備と栽培レシピを組み合わせた統合システムを国内外へ展開し、気候変動に左右されない安定生産を通じて、日本発の先端農業技術による食料安全保障への寄与を目指す。

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