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山九、横浜港本牧ふ頭に次世代型拠点を新設

2024年5月15日 (水)

▲本牧ロジスティクスセンター(出所:山九)

拠点・施設山九は15日、2025年2月に次世代型物流拠点「本牧ロジスティクスセンター」(仮称、横浜市中区)を新設すると発表した。横浜港本牧ふ頭内に位置する、同港内で最大規模の倉庫となるという。

同倉庫は地上4階建て、延床面積1万5027平方メートルで東京中心部や羽田空港から車で30分圏内。大型フォークリフトなどの豊富な資機材をそろえるほか、垂直搬送機4基とエレベーター1基など縦搬送能力も充実。製品から原材料まであらゆる商材の荷役に対応し、入出庫から船積みまでを一貫して対応する。

拡大や再整備が進む横浜港では、国際貨物量の拡大が見込まれていることから、同社は今回の物流拠点新設を機に複数の倉庫拠点を集約・拡充し、京浜地域の主要倉庫として国際物流事業の収益拡大につなげる狙いだ。

環境面では、省エネと太陽光発電を利用した創エネにより、エネルギー消費削減率は100%以上といなる見込みで、国土交通省の建築物省エネルギー性能表示制度「BELS」と「ZEB認証」を取得する予定としている。

本牧ロジスティクスセンター(仮称)
名称:本牧ロジスティクスセンター(仮称)
開設時期:2025年2月
住所:神奈川県横浜市中区 本牧ふ頭9-88
敷地面積:15,027.75平方メートル
施設面積:20,921平方メートル(倉庫 17,025平方メートル)
構  造:S造/4階建て
設  備:垂直搬送機4基、EV1基
1階高床/低床(ドッグレベラー10基)

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LOGISTICS TODAY編集部
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