調査・データ日本貨物鉄道(JR貨物)が16日発表した4月の輸送動向によると、コンテナ輸送は前年同月比並みの157万8000トン、車扱は同6.7%増の63万8000トン、合計では1.9%増の221万6000トンだった。
コンテナでは、食料工業品の荷動きが気温上昇と長期連休前の需要増により前年を上回り、紙・パルプもモーダルシフトと前倒し出貨で増送となったが、エコ関連物資と化学薬品は需給低迷と生産活動の減少で荷動きが低調となり、全体では前年比で変わらず。
車扱では、石油製品の増送により前年比で増加し、コンテナと車扱の合わせてで若干の全体増となった。
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