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JR貨物3月輸送は1.6%増、コンテナは減少

2024年4月11日 (木)

調査・データ日本貨物鉄道(JR貨物)が10日発表した3月の輸送動向によると、コンテナ輸送は前年同月比3%減の172万3000トン、車扱は同12.7%増の81万4000トン、合計では1.6%増の253万8000トンだった。

コンテナでは、「農産品・青果物」が、東北や関東地区のコメ、九州地区の馬鈴しょなどが好調だったことで、前年を上回った。「紙・パルプ」も、一部顧客での増送に加え、年度末需要などにより増加した。一方で「積み合わせ貨物」は、月前半に発生した輸送障害に伴う列車運休などにより減送となったほか、「化学薬品」は需要低迷に伴う生産減に加え、一部顧客での輸送終了により荷動きが低調となり、前年比から減少となった。

車扱は、3月に入り気温が平年より低く推移したことに伴う燃料需要の増加により、灯油やガソリンを中心に「石油」の荷動き好調で増加となった。

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LOGISTICS TODAY編集部
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