
▲クルーズ船「MITSUI OCEAN FUJI」(出所:商船三井)
荷主商船三井は20日、グループ会社の商船三井クルーズ(東京都港区)が新たなクルーズブランド「ミツイ・オーシャン・クルーズ」を立ち上げ、新クルーズ船「ミツイ・オーシャン・フジ」の運航を12月より開始すると発表した。
同船のデビュークルーズは2024年12月1日から25年1月8日にかけて実施され、国内の港ばかりでなく、韓国の釜山や済州島にも寄港する。
同社は、経営計画「BLUE ACTION 2035」において、海運市況の不況時でも安定した収益を確保できる事業ポートフォリオの構築を目指しており、クルーズ事業は非海運型・安定収益型事業の一環として位置づけられている。将来的には「MITSUI OCEAN FUJI」に加え新造船の導入も計画されている。これにより、企業価値の向上とグループビジョンの実現に寄与することが期待される。
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