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近畿圏貿易、4月は1902億円の輸出超過

2024年5月28日 (火)

調査・データ大阪税関は22日、4月の近畿圏貿易概況を発表した。総輸出額は1兆7415億円で、前年同月比1.8%減と2か月ぶりにマイナス成長となった。一方、総輸入額は1兆5513億円で、同1.4%増と2か月ぶりにプラス成長に転じた。輸出入の差額は1902億円の黒字で、3か月連続の輸出超過となった。

輸出の主な増加品目は、「原動機」が45.2%増の679億円、「半導体等電子部品」が11.6%増の1906億円と、全体の伸びをけん引。一方、「遊戯用具」が63.5%減の184億円、「医薬品」が51.8%減の282億円と大きく落ち込んだ。

輸入品目では、「衣類および同付属品」が18.3%増の1016億円、「石油製品」が56.4%増の268億円と顕著な増加を見せたが、「無機化合物」が57.1%減の201億円、「医薬品」が22.8%減の773億円と減少した。

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LOGISTICS TODAY編集部
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