調査・データ大阪税関は21日、4月の近畿圏貿易概況を発表した。総輸出額は1兆8450億円で、前年同月比6%増と7か月連続の増加となった。総輸入額は1兆6806億円で、同7.8%増と2か月連続の増加だった。輸出入の差額は1644億円の黒字で、3か月連続の輸出超過となった。
輸出品目は、「半導体等電子部品」が9.8%増の2094億円、「電池」が65.7%増の268億円と増加した。一方、「建設用・鉱山用機械」が14.7%減の649億円、「原動機」が14%減の581億円と減少した。
輸入品目では、「がん具及び遊戯用具」が4.3倍の573億円、「医薬品」が28.7%増の1044億円と増加した一方、「石炭」が50.7%減の208億円、「石油製品」が30%減の186億円と減少した。
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