環境・CSR三菱重工業は5日、同社グループの三菱造船(横浜市西区)が、舶用高圧式二元燃料エンジン向けのLNG(液化天然ガス)燃料ガス供給システム「FGSS(ガス燃料供給システム)」とLNG燃料タンクを、今治造船(愛媛県今治市)から2基追加受注したと発表した。
▲左:LNG燃料タンク、右:FGSSモジュール(出所:三菱重工業)
同装置は、今治造船で建造するLNG燃料バルクキャリア(ばら積み運搬船)2隻向けで、2025年夏から順次納入する。
三菱造船は、同社グループが建造したLNG燃料自動車運搬船「スイートピー・リーダー」と「デイジー・リーダー」向けをはじめとする高圧方式のFGSSを合計18基受注しており、今回の受注により、自動車運搬船向け15基とバルクキャリア向け5基、合計20基のFGSSを同社グループへ納入することになる。このうち自動車運搬船2隻はFGSSの積載を終え、既に運航を開始している。
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