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ごみ収集時のCO2排出を相殺、木下カンセー

2024年6月13日 (木)

環境・CSR木下カンセーは13日、京都市内での廃棄物収集業務で排出された二酸化炭素63トン分を、「京都再エネクラブ」J‐クレジットを活用して相殺したと発表した。

同社では2050年までにカーボンニュートラル社会の実現を目指し、廃天ぷら油由来のバイオディーゼル燃料の利用や、太陽光発電システムの導入などの取り組みを進めてきた。しかし、技術的・経済的な制約もあり、クレジット購入によるカーボンオフセットを併用している。これまで利用してきたクレジットの多くは森林育成によるものだったが限界を感じ、「京都再エネクラブ」のクレジットを購入するに至ったという。

京都市民が主体となるこの取り組みにより、2024年5月31日に63トン分のクレジット無効化処理が完了し、二酸化炭素排出量との相殺が実現した。今後も継続して購入を予定しており、京都市民の参加拡大に期待している。

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LOGISTICS TODAY編集部
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