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東京九州フェリーの出版物輸送が海自局長表彰受賞

2024年6月20日 (木)

認証・表彰SHKライングループ(北九州市門司区)は19日、傘下の東京九州フェリーを利用した手島梱包輸送(東京都新宿区)と長崎水産運輸(長崎市)の出版物輸送が国土交通省のエコシップ・モーダルシフト事業優良事業に選ばれ、同省海自局長から表彰されたと発表した。

手島梱包輸送は、複数の出版メーカーから依頼された出版物を東京から長崎まで輸送している。年間9600トンの出版物の一部、年間3360トンを東京九州フェリーの横須賀港-新門司港航路に切り替え、海上輸送利用率を35.5%にしたところ、年間のCO2排出量が2544トンから1994トンに削減された。CO2の削減率は21.6%だった。

東京九州フェリー、それいゆ(出所:SHKライングループ)

手島梱包輸送は海上輸送に切り替えるため、各出版メーカーと集荷時間や到着時間を調整し、到着時間を1日遅らせるなどの体制を整えた。

また、長崎水産運輸は長崎から東京・豊洲市場まで水産物を輸送し、復路では出版物を東京から長崎まで輸送していたが、到着日の調整などを行い、出版物の輸送を海上輸送に転換した。

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LOGISTICS TODAY編集部
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