調査・データ商品情報管理クラウド開発のコンテントサーブ(東京都港区)は26日、B2Bコマースに関する市場調査結果を発表した。この調査は年商200億円以上のB2B製造業107社の経営層と管理職を対象に実施された。調査の結果、およそ8割がB2Bコマースの課題を認識しており、特に「基幹システムとのデータ連携」が50.6%で最大の課題とされた。また、83.2%が商品情報管理(PIM)の重要性を認識していることが明らかになった。
調査によれば、B2Bコマースの導入理由としては「売り上げの向上」と「営業効率の向上」がそれぞれ56.1%で最多だった。さらに、73.8%が「商品情報の提供」が課題であると回答し、組み合わせ商品の提案や顧客レビューの提供が重要視されている。
調査結果は、B2Bコマースの普及が進む中で、企業がデジタル基盤の整備と効率的なデータ管理を求めていることを示しているとしている。
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