ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

飯野海運、買収防衛策特別委を一部交代

2024年6月26日 (水)

M&A飯野海運は26日、第133期定時株主総会の後に開催された取締役会で、買収防衛策に基づく特別委員会の委員交代を発表した。山田義雄氏と大江啓氏が任期満了で退任し、後任には新たに選任された社外取締役の姫野毅氏と社外監査役の三宅雄大氏が就任した。

特別委員会は、2022年6月28日に開催された第131期定時株主総会で承認された「大規模買い付け行為に関する対応方針」に基づいて設置されており、今回の交代はその継続に伴うものである。本日開催の取締役会では、同方針の継続も承認された。

新たに就任する姫野毅氏は、旭化成に長年勤務し、さまざまな役職を歴任してきた経歴を持つ。現在は旭化成の顧問を務めている。一方、三宅雄大氏は弁護士であり、山洋電気の社外取締役も務めている。

飯野海運は、これからも公正かつ適切な買収防衛策を実施し、企業価値と株主利益の最大化を目指すとしている。今回の特別委員会委員交代は、その一環として重要な位置づけを持つ。

■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。

※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。

LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com