サービス・商品アルプスアルパイン(東京都大田区)は27日、グローバルサプライチェーンマネジメントにおけるIT基盤の統合化および製造業務プロセスの標準化を推進するプロジェクトで、アビームコンサルティング(東京都中央区)の支援により、国内外延べ81拠点で基幹システムのグローバル統合を実現したことを発表した。
同プロジェクトでは、アルプスアルパインの長期的成長に向け、グローバル業務に対応するためのデジタル経営基盤の整備をミッションに掲げ、アビームコンサルティングがアルプスアルパインの業務特性に沿った独自のグローバルテンプレートを構築、システムの構想策定から実装、導入後の本格稼働までを包括的に支援したとしている。
アルプスアルパインでは、旧アルプス電気と旧アルパインが経営統合する前の2009年より、グローバル市場における競争力強化・収益性向上のため、コスト構造改革やデジタル経営基盤の整備に取り組んでいた。
2009年から段階的な統合を進め、今回の統合で累計で国内外81拠点、5,000ユーザーのシステム統合を完了し、データドリブン経営(データをもとに戦略立案や施策実行を行う経営)の実現に不可欠なデータ統合基盤を確立したとしている。
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