ロジスティクスサウスカロライナ州港湾局(SCPA)は25日、国際港湾労働者協会(ILA)と合意に達し、ヒュー・K・レザーマンターミナルの就業を再開することを発表した。
メイン州からメキシコ湾岸に至るまでのアメリカ東海岸の港湾労働契約は9月30日に終了する。ことしに入って港湾労使で協議が続けられており、4月にはスト突入も危ぶまれ、さらに6月には港湾施設の自動化を巡って協議は決裂。10月1日からは全面的なストライキの可能性が高まっていた。そうした状況にあって、限定的とはいえサウスカロライナで労使が協調したことで、東海岸の海運の混乱は避けられそうな光明が見え始めたともいえる。
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