荷主ギークプラス(Geek+)は、2024年6月27日、イタリアで初めて医薬品チェーンのドクター・マックス向けにTote-to-Person(トート・トゥ・パーソン、荷物を作業員まで)ソリューションを導入したと発表した。これは高さ8メートルのシャトルロボットと高速ピッキング用フルフィルメントロボットを組み合わせたソリューションで、効率的なプロセスとシームレスなサプライチェーンを保証する。ドクター・マックスは医薬品や健康製品、化粧品を取り扱っており、2023年にはeコマース収益が前年比55%増加した。新しい施設はミラノ近郊のテルガーテにある。
ドクターマックスのサプライチェーン責任者ミゲル・マルティンス・ダ・シルバ氏は「ギークプラスのロボットは、迅速かつ効率的に注文処理を最適化し、従業員の負担を大幅に軽減すると同時に、収益を2倍にする効果がある」述べた。新しい倉庫では、医薬品と化粧品のeコマースフルフィルメントに焦点を当て、今後の成長を見据えた効率的なプロセスが整えられている。
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