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米アマゾン、即配拠点が持続可能性認証取得

2024年7月1日 (月)

認証・表彰Amazon(アメリカ)は6月27日、カリフォルニア州サクラメントにある即日配送施設「SCA5」が、国際リビングフューチャー研究所(ILFI)から北米初の「ゼロカーボン認証」を取得したと発表した。この施設は、100%再生可能エネルギーを使用し、低炭素コンクリートやリサイクルアスファルトを採用。動力は全て電化されており、二酸化炭素排出量を大幅に低減する設備となっている。同施設はサクラメント近郊にあり、同地域のユーザーがアマゾン・サイト上で購入ボタンを押してから最短5時間で配送するための施設。

(出所:アマゾン)

また、施設内では自動化技術が活用されており、効率的な運用を実現。同社は、この施設をモデルとして、今後の新しい配送施設にも同様の持続可能な設計を導入していく計画である。

同社の環境への取り組みは、2040年までにカーボンニュートラルを達成することを目指しており、今回の認証取得はその一環である。今後も同社は、持続可能な運営を追求し、環境負荷を最小限に抑える取り組みを進めていく予定である。

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LOGISTICS TODAY編集部
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