環境・CSR名港海運グループは1日、2023年の社員参加型CSR活動として寄付活動を行ったことを発表した。
特定非営利活動法人セカンドハーベスト名古屋に30万円、社会福祉法人名古屋市港区社会福祉協議会には子ども食堂運営費として50万円、特定非営利活動法人国際連合世界食糧計画WFP協会には紛争地域への緊急支援として30万円、合計110万円の寄付したと発表した。
このCSR活動は、名港ビル内の食堂を利用する従業員および役員が1食につき10円を寄付し、さらに会社が同額を上乗せして拠出する仕組みで行われた。寄付金は、食堂利用者から集まる寄付という趣旨に沿い、食に関する活動をする団体に贈呈された。
セカンドハーベスト名古屋は、食品ロス削減と生活困窮者支援を目的とした団体であり、寄付金は食品の仕分けや配送、支援活動の拡充に活用される予定である。名古屋市港区社会福祉協議会は、地域の子どもたちに食事を提供する子ども食堂を運営しており、寄付金は食材の購入や食堂の運営費に充てられる。また、WFP協会は紛争地域や災害被災地への緊急食糧支援をしており、寄付金はこれらの地域への食糧援助に使われる。
名港海運グループの代表取締役社長は、「我々の活動が少しでも地域社会や困難に直面している方々の助けとなることを願っている。今後も社員と共にCSR活動を継続していく」と述べている。
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