国際自動運転システム開発のプラス(アメリカ)は1日、小売チェーンのdm-ドロゲリエ・マルクト(ドイツ)、貨物輸送のDSV(デンマーク)、トラックメーカーのイヴェコ(IVECO、イタリア)と提携し、ドイツで自動運転トラックのパイロット運用プログラムを開始すると発表した。このプログラムでは、イヴェコのS-ウェイ・トラックに自動運転のプラスドライバー技術を搭載し、dm-ドロゲリエ・マルクトの配送センター間で商用貨物を運ぶ。
運転手の疲労軽減や道路安全性の向上、燃料効率の向上が期待されており、物流全体の効率化を目指す。
S-ウェイ・トラックは、プラスドライバー技術を活用して、レーンのセンタリングや車線変更支援、交通渋滞時の支援などを提供する。同車両と技術の組み合わせの実用性と性能を検証するものであり、将来的な量産に向けた重要なデータ収集をする。

(出所:プラス)
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