拠点・施設日立製作所と日立オートメーション(東京都千代田区)は2日、製造・物流分野のロボットを活用した自動化・最適化の協創施設「オートメーションスクエア羽田」(東京都大田区)「オートメーションスクエア京都」(京都府京都市)を開設したと発表した。

▲「Automation Square HANEDA」のエントランス(出所:日立製作所)
これらの施設は、現場と経営、サプライチェーン、異業種の間で発生する課題をデジタル技術で解決する日立の「トータルシームレスソリューション」を実機展示や映像・プレゼンテーションで紹介し、顧客やパートナーとの協創機会を創出することを目的としている。少子高齢化やeコマースの進展に伴う労働力不足や生産性向上、省エネによるCO2排出削減のニーズに対応するため、スマートな「次世代ファクトリー」とサプライチェーン全体の最適化を目指す。
「羽田」では、5つのゾーンで日立のソリューションを紹介。例えば、製造分野ではロボティクスSIを活用したデモラインを展示し、物流分野では輸配送を最適化するTMSや倉庫内在庫管理を最適化するWMSを紹介している。また、日立オートメーションは、高精度3Dビジョンを活用した知能ロボットビジョンシステムを提供し、顧客の事業価値の最大化を図るソリューションを提案する。
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