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SkyDrive、JR九州と空飛ぶクルマ運航目指して連携

2024年7月4日 (木)

M&A空飛ぶクルマ、ドローンの開発などを手がけるSkyDrive(スカイドライブ、愛知県豊田市)は4日、同社が開発する「空飛ぶクルマ」の社会実装を目指し、九州エリアにおける事業の成立可能性を検討するためJR九州(九州旅客鉄道)と連携協定を締結したと発表した。

同社は、2025年の大阪・関西万博を皮切りに事業拡大を目指しており、JR九州は2030年長期ビジョンで「安全・安心なモビリティサービスを軸に地域の特性を活かしたまちづくりを通じて九州の持続的な発展に貢献する」ことを掲げている。

▲鉄道と空飛ぶクルマによる移動が連携するイメージ(出所:SkyDrive)

今回の連携により、九州エリアのまちづくりや沿線観光地への誘客を視野に入れた新たなモビリティ導入を推進し、地域課題解決と地域創生を図ることを目指している。具体的には、次世代モビリティとして期待される「空飛ぶクルマ」の実用化により、地域活性化と誘客促進を図るため、事業スキームや導入エリアの詳細な検討を進める。

また、JR九州の持つ鉄道駅や商業施設を活用した「空飛ぶクルマ」運航ルートの開設を目指す。連携事項として、両社は展開地域の選定、ビジネスモデルの構築、オペレーションの概要策定、各当事者の役割分担、需要予測と収益予測を中心に検討を進める予定である。

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LOGISTICS TODAY編集部
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