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Goalsが13.3億円調達、食品産業DX支援を加速

2025年8月6日 (水)

財務・人事食品産業向けの業務支援サービスを展開するGoals(ゴールズ、東京都港区)は6日、プレシリーズBラウンドで総額13億3000万円の資金調達を実施したと発表した。新規投資家としてベンチャーキャピタルのWiL(三重県菰野町)とサーバーワークス・キャピタル(東京都新宿区)が参加し、みずほキャピタル(千代田区)など既存投資家も引き続き参画した。これにより、累計調達額は40億9000万円に達した。

調達資金は、主力サービスである外食業向け業務支援プロダクト「HANZO」シリーズの開発、営業体制の強化に充てる。HANZOは、AI(人工知能)による売上や来客数の予測に基づく自動発注機能、人員配置計画、原価分析ツールなどを備え、飲食店の食材ロス削減や人件費の最適化を支援するサービス群。2020年の提供開始以来、複数の外食チェーンに導入され、発注業務の省力化や在庫管理精度の向上といった成果を上げている。

Goalsは「食品産業の、ロスをなくす。」を掲げ、店舗現場の業務効率化からサプライチェーン全体の最適化までを視野に入れる。今回の調達を機に、HANZOシリーズの高度化と導入支援体制の拡充を進めるとともに、外食業界で得た需要データやノウハウを活用し、食品流通業や食品メーカー向けに在庫最適化を支援する新サービスの開発にも取り組む方針だ。

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