行政・団体秋田県はこのほど、4月10日から5月31日に募集していた「物流効率化等支援事業費補助金」の採択事業を発表した。
補助金は県内に本社、支社、支店、営業所を有する物流事業者または荷主企業を対象とするもので、ドライバーの拘束時間の短縮、荷役作業の省力化や省人化など、物流の効率化の取り組みにかかる経費を補助する。6月18日から追加募集を行っており、2025年2月28日まで、予算内で募集を受け付ける。
採択事業者と事業概要は以下の通り。
(1)アキタサトー商会(秋田市)、六郷小型貨物自動車運送(美郷町)
概要:業務用食品輸送での仕分け業務のIoT(モノのインターネット)化による倉庫内作業、荷役作業の省力化、配送先での検品作業の短縮によるドライバー労働時間削減。
(2)秋田市場運送(秋田市)、秋印(同)
概要:共同輸配送による積載率向上、荷役作業の省力化によるドライバー労働時間の削減。
(3)進藤産業(大仙市)
概要:採石運搬での運行管理の適正化によるドライバー労働時間の削減。
(4)全農物流(秋田市)、全国農業協同組合連合会秋田県本部(同)、川連運送(湯沢市)、羽後運輸(同)
概要:関東市場向け青果物輸送での集荷・幹線輸送分離によるドライバー労働時間削減
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