イベント運輸デジタルビジネス協議会(TDBC)が5日、「TDBC Forum 2024」をオンラインで開催した。
TDBCでは、運輸業界をより安心・安全・エコロジーな社会基盤へと変革し、業界・社会へ貢献することを目的として、物流課題ごとにワーキンググループ(WG)での討議や検証を進めており、TDBCフォーラムでは、こうした1年間の活動や成果の発表や、最新事例、最新ソリューションを紹介。DX(デジタルトランスフォーメーション)による物流の効率化や脱炭素化、労働環境の改善と、安全・健康の確保、物流2法改正への対応など、サステナブルな物流構築による社会貢献の取り組みなどが公開された。
また、基調講演では経済産業省の商務・サービスグループ物流企画室課長補佐の大西智代氏が登壇し、政府が推進するフィジカルインターネットワークの取り組みを紹介した。
TDBCの代表理事である小島薫氏からは、会員数が200社を超えたとことが報告され、中小運輸事業支援、中継輸送や共同輸送の社会実装、バース予約システム導入効果の最大化、ネットワーク式デジタコ・運行管理システム普及など、重点課題への取り組みを引き続き推進していくことが語られるとともに、サスティナビリティ・DX推進協議会代表理事の藤田祐介氏、アセンド社長の日下瑞貴氏の2人を新たに新理事に加え、TDBCの法人体制を強化することも報告された。
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