ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

「はこビュン」、輸送品目拡大して実証進める

2024年7月8日 (月)

調査・データJR東日本(東日本旅客鉄道)とジェイアール東日本物流は8日、新幹線荷物輸送サービス「はこビュン」を利用した、新幹線活用の高速・多量荷物輸送の事業化検証の5回目を実施することを発表した。

▲輸送イメージ(クリックで拡大、出所:JR貨物)

「2024年問題」や「CO2排出量削減」、「地方創生」など、社会的課題の解決の一助を担うことを目的に、高速・多量輸送の事業化検証は、23年度にすでに4回実施。今回は、これまでの多量輸送トライアルでの成果や課題などを踏まえ、多量輸送を今後定期的なサービスとして事業化することを見据え、実際のニーズの確認やオペレーションの検証などを行う。

実証実施日は、7月12日、19日と、9月6日、13日、20日の5日間、新青森駅発-東京着の東北新幹線臨時列車を使用し、最大300箱程度、青森の鮮魚などを輸送する。

また、引っ越しを扱うパートナーと今回初連携し引っ越し家財の運搬も実証、今後もこれまでのトライアルで得た知見を活かしつつ、輸送の幅を広げていき、25年度中の事業化に向けて取り組むとしている。

■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。

※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。

LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com