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大成建設、ケルヒャーの床洗浄ロボット導入

2024年7月9日 (火)

荷主ケルヒャージャパン(横浜市北区)は9日、大成建設が床洗浄ロボット「KIRA B 50(以下、KIRA)」を国内で初めて導入したと発表した。大成建設の複数の現場で実証実験を行い、工事進捗に伴う環境変化や大きなゴミへの対応で評価を得て導入に至った。大成建設では自律走行清掃ロボットシステムT-CleanXを独自に開発し、同社の建設現場で活用しているが、KIRAもこのシリーズにラインナップされ、さまざまな現場で清掃を行う。

(出所:ケルヒャージャパン)

KIRAはこれまで、空港やショッピングモールでの導入実績があったが、建設工程によって多様な大きさ、状態のゴミやホコリが発生する建設現場では導入されてこなかった。実証実験により、さまざまな状況下で高い洗浄能力と自律性を備え、ローラーブラシとサイドブラシによる効率的な清掃を実現したことから導入された。

同機種は高性能情報処理によるマッピング方法と視野型マルチセンサーシステムを搭載し、360度のビューを作成しながら、安全な清掃をする。また、ドッキングステーションを使用すれば、給水・排水・充電を自動的に処理できる。

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LOGISTICS TODAY編集部
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