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名洗港で緊急物資輸送訓練

2024年7月12日 (金)

ロジスティクス国土交通省、関東地方整備局は11日、名洗港(銚子マリーナ)で緊急支援物資輸送訓練を実施すると発表した。訓練は大規模地震や豪雨による洪水・土砂災害などで陸路が寸断された場合を想定し、海上からの支援を目的としている。

訓練は7月18日の13時から13時30分まで行われ、関東地方整備局の船舶が銚子マリーナに接岸し、緊急支援物資の受け渡しを実施する。参加者には銚子市長の越川信一氏や関東地方整備局の大谷琢磨氏、齋田伸一氏が含まれる。

訓練は悪天候の場合中止される可能性があり、取材を希望する場合は16日までに事前登録が必要である。近年の気候変動により増加する災害に対応するため、港湾の機能を最大限活用する「命のみなとネットワーク」の取り組みの一環として、この訓練は実施される。

昨年度は神奈川県相模湾で訓練が行われ、本年度も継続する予定であるが、能登半島地震での経験から房総半島の名洗港での訓練も重要視されている。

訓練のスケジュールは10時に茨城港常陸那珂港区を出発し、13時に銚子マリーナに到着、13時30分に再び出発し、16時30分に茨城港に戻る予定である。使用船舶は関東地方整備局の港湾業務艇「ひたちⅡ」で、長さ16.7メートル、幅4.2メートル、総トン数は19トンである。

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LOGISTICS TODAY編集部
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