国際大手海運のAPモラー・マースク(デンマーク)は15日、バーレーン王国における船舶リサイクル計画の評価と確立のため、運輸通信省、商工省とMOUを締結したと発表した。

(出所:マースク)
運輸通信省と商工省が、アラブ造船・修理工場会社(ASRY)に規制支援を提供し、ASRYは造船所とドックに船舶リサイクルプロセスに必要な要件を整備する責任を負う。同社は技術・運用アドバイザーとして機能し、船舶リサイクルにおける持続可能性の専門知識を提供する。
バーレーン王国が同覚書を締結するのは初めてで、政府と業界関係者の協力関係を確立し、プロセス全体を通じて持続可能性を確保することで、同国における船舶リサイクルとグリーンスチールのエコシステムの開発促進を図る。
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