ロジスティクスバイク便や軽四輪によるスポット便などを手がけるセルート(東京都新宿区)は17日、同社のシェアリングエコノミー配送アプリ「DIAq(ダイヤク)」を利用してセブン-イレブン・ジャパンが展開する「7NOW(セブンナウ)」と連携し、今月24日から配達の受付を開始すると発表した。
DIAqは、同社が運営する荷物を届けてほしい人と荷物を運びたい人をつなげるプラットフォームで、アプリを通じて依頼を受ける。荷物を配送する「アンカー」には事業者や個人事業主のほか、主婦や学生まで、職業や資格を問わず誰でも登録でき、それぞれの移動時間や空き時間を使って荷物を運び、報酬を得られる。しかし、軽自動車や普通自動二輪(125cc超)を使用する場合、運輸局への届け出が必要になる。また、普通乗用車は利用できない。
セブンナウは、コンビニエンスストアのセブン-イレブン店内の商品を、希望する場所まで最短20分で届けるサービスで、北海道や関東、九州などの一部店舗で実施している。セルートはDIAqのAPI連携で配達の依頼を受け付け、配達が可能なアンカーを募る。
連携を記念し、同社はキャンペーンとして、配送用保温トートバッグを登録アンカーにプレゼントする。また、配送に軽乗用車を使用するアンカーに対しては、運輸局への事業登録(黒ナンバー取得)をサポートする。
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