国際経営コンサルタントのフロスト&サリバン(アメリカ)は17日、南アフリカの商用車テレマティクス業界が中型・大型トラックの導入増加により成長を続けていると発表した。市場は2028年末までにおよそ4億2350万米ドルに達すると予想される。
課題として、政府の支援規制やインセンティブの欠如、初期コストの高さが挙げられる。南アフリカのテレマティクス業界は上位5社が市場シェアのおよそ75%を占める高度に統合された状態にあり、中でもミックス・テレマティクスは積極的なM&A活動を展開している。
現在の普及率はおよそ26%であり、2030年末までにさらに普及が見込まれている。ビデオテレマティクスやデジタル貨物ソリューションの主流化、新しいビジネスモデルの出現が期待される。政府は外国企業との協力を奨励し、成長の可能性を引き出すべきであるとフロスト&サリバンは指摘している。
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