調査・データ財務省が18日発表した6月の貿易統計(速報)によると、輸出総額は前年同月比5.4%増の9兆2086億円、輸入総額は同3.2%増の8兆9846億円といずれも増加した。輸出総額は7か月連続、輸入総額は3か月連続の増加で、差引収支は2240億円の輸出超過で、3か月ぶりに黒字に転じた。
輸出は「半導体など製造装置」(37.9%増)や「非鉄金属」(22%増)、「プラスチック」(19%増)の増加が目立った。輸入は「電算機類(含周辺機器)」(48.5%増)、「原動機」(37.6%増)、「通信機」(20.6%増)が好調だった。
地域別では、対アメリカ、中国の輸出入はいずれも増加。対欧州は輸入は増加したものの、輸出は減少した。
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com