ロジスティクスMSC(スイス)は18日、ミラノ・マルペンサ空港から香港国際空港への初商用便を開始することを発表した。今回のフライトはMSCが取得した5機目のボーイング777-200フレイターを使用し、アリスカーゴ航空によって運航される。
2023年8月にアリスカーゴ航空の買収を開始し、100%の所有権を獲得した。MSCのエアカーゴ部門はこれにより、効率と能力を向上させ、顧客に専門的でカスタマイズされたソリューションを提供することを目指している。同路線はイタリア市場におけるMSCの存在感を強化し、持続可能な成長と運用の卓越性を示すものである。
さらに、MSCエアカーゴは医薬品専門商品であるシップド・ファーマ(Shipped Pharma)という新製品を立ち上げたばかり。2024年夏までにCEIV認証を取得する予定であり、さまざまなセクターの輸送ニーズに応えるための取り組みを続けるとしている。
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