ロジスティクスJALは23日、エアバス社のエアバス「A350-900」型機20機の追加購入契約と同「A321neo」型機11機の新規購入契約を締結したと発表した。
同社は、現在国内線で運航しているエアバスA350-900型機を2027年度から国際線に導入。同社として初導入するエアバスA321neo型機は、国内線で運航するボーイング767型機の更新機材として、28年から国内線への導入を開始し、羽田発着路線を中心に投入する。
今回導入されるA321neoは、A320neoシリーズの中で最も長胴型となり、燃費の向上した最新エンジン(LEAP-1AまたはPW1100G-JM)を搭載し、従来機であるA321ceoに比べて燃料消費量およびCO2排出量およそ15%削減が見込まれ、優れた経済性・環境性を実現。
JALは、2030年度に19年対比でC02総排出量10%削減、50年度に実質ゼロを目標に掲げており、こうした機種の選定を通じて達成に向けて取り組むとしている。
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