ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

苫小牧埠頭、低温物流強化へロードボスに出資

2024年7月30日 (火)

M&A港湾物流を手がける苫小牧埠頭(北海道苫小牧市)は26日、輸送用冷凍冷蔵機の販売・メンテナンスで道内大手のロードボス(同)に出資したと発表した。冷凍食品や生鮮食品、医薬品などを扱うコールドチェーン(低温物流網)の基盤強化を図る。

発表によると、両社はことし4月に資本業務提携契約を締結。契約に基づき、同社がロードボスの第三者割当増資を引き受けた。取得した株式は201株で、発行後の株式保有率は33.4%となる。また、同社は取締役1人と監査役1人を社外役員として派遣した。

同社では、コールドチェーンの需要が増加するなか、両社が保有する施設や設備、ノウハウを融合的に運営することで、海上輸送へのモーダルシフトも含めた効率的なコールドチェーンサービスを安定提供し、北海道の優れた農水産品や加工品などの移出や輸出の促進を目指すとしている。

■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。

※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。

LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com