調査・データアサガミが7月31日発表した、2025年3月期第1四半期連結決算は、売上高が前年同期比0.8%減の80億6700万円、営業利益が同5.6%増の1億4700万円、最終損益が2400万円の赤字(前年同期は7600万円の赤字)と最終損失だった。
物流事業はおおむね増収。倉庫部門は、主に物流センターの保管取扱量が増加したことにより売上高が3.2%増の4億6900万円。港湾フォワーディング部門は、建設機械の輸出取扱量が減少した一方、輸入鋼材、輸出スクラップや航空貨物輸送などの取扱量が増加したことで、売上高は3.8%増の17億6800万円となった。運輸部門は、主に物流コスト上昇に伴う料金改定を行ったことにより売上高は1.8%増の33億3300万円だった。
通期業績は、売上高が前年比0.9%増の400億600万円、営業利益が同13.9%増の17億5000万円、最終利益が22.9%増の10億5500万円と増収増益を予想する。
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