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DBJ、野村不動産の物流施設に「シルバー」認証

2013年4月1日 (月)
厚木物流配送センターの外観

厚木物流配送センターの外観

荷主日本政策投資銀行(DBJ)は1日、野村不動産投資顧問(東京都新宿区)が運用する厚木物流配送センター(神奈川県厚木市)に対し、DBJグリーンビルディング認証を実施したと発表した。

今回の評価では、共用部に自動消灯センサーを設置し、屋根にダブル折板を採用するなどの高い省エネ性能を持つ設備を導入したほか、ペットボトルキャップの回収を含めたごみの分別・リサイクルの実施など、ハード・ソフトの両面で環境配慮を図っている点を評価した。

さらに、昨今の物流施設として十分な天井高や床荷重などのスペックを持っており、トラックの十分な待機スペースの確保やリフレッシュコーナーや喫煙スペースの設置など、高い利便性を実現している点も評価が高かった。

この結果、DBJは「非常に優れた環境・社会への配慮がなされた物流施設」として「シルバー2012」の認証を付与した。

■厚木物流配送センターの概要
所在地:神奈川県厚木市酒井字下愛坪
敷地面積:2万2087.08m2
延床面積:4万9851.97m2
竣工:2008年1月
構造:地上5階