環境・CSR日清製粉は1日、同社グループの日清製粉ウェルナ(東京都千代田区)が、海外生産拠点の電力を100%実質再生可能エネルギー化し、同社子会社のマ・マーマカロニ神戸工場が、カーボンニュートラル(CN)化を実現する見込みだと発表した。
同社は、タイ国三井物産傘下のMitsiam Internationalと海外6拠点における非化石証書の購入に関する契約を締結し、これにより年間約1万1000トンのCO2削減を実現し、全ての海外生産拠点における電力の100%実質再生可能エネルギー化を本年度中に達成する見込みだ。
マ・マーマカロニの神戸工場において、ことし7月から工場で発生した食品廃棄物を資源として循環させるバイオマス発電を開始し、残りの使用電力分は非化石証書を組み合わせることで工場使用電力の全量分を再エネ由来の電力で賄える枠組みの運用を開始した。これらにより、同工場全体のCN化を本年度中に達成する見込みだという。
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com