行政・団体熊本県は5日、同県内生産者の所得向上や産地間競争力の維持を目的として、各段階における事業者が連携して生産効率や品質を高め、それによって生まれる商品の付加価値を高める取り組み(フードバリューチェーンの最適化)を支援すると発表した。
補助対象事業者には、農業従事者、農産物選果場、卸売り市場、農産加工施設、農産物直売所などの事業者が含まれる。補助率は2分の1、補助上限額は1000万円。
対象経費は、ソフト事業として、専門家報酬費、作業レイアウト変更など作業委託費、消耗品・資材購入(1件税込み10万円未満)、輸送体制構築に向けた機器リース費、新商品開発・改良費、販路拡大(フェア出展など)費などが該当。ハード事業として、機能強化に必要な機器などの導入、製造ラインの軽微な改修などが含まれる。
一次募集は8月5日-30日、9月中旬から下旬までに交付決定の予定。二次募集は10月1日-2025年1月31日。
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