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富士興業が「オフめし」導入で福利厚生を充実

2024年8月19日 (月)

サービス・商品オフィスに置き社食・ミニコンビニを設置するサービス「オフめし」を展開する心幸(兵庫県尼崎市)は19日、港湾運送事業・倉庫業などを手がける富士興業(大阪市此花区)に、同サービスを導入したと発表した。

「オフめし」では、専用工場で製造した冷凍弁当や総菜、インスタント食品、お菓子などを企業や施設などに配送。手軽に喫食スペースが設置できるようサポートしている。商品は800以上あり、なかには災害時などの備蓄用食品として利用できる食品もある。

▲富士興業の食堂スペースに設置した「オフめし場」(出所:心幸グループ)

富士興業では、これまで食堂でおかずを提供していたが、コロナ禍の影響で食事の提供を中止せざるを得なくなった。その結果、社員はカップラーメンやコンビニ弁当で昼食を済ませることが増え、その後、新たな社食サービスを導入したが、メニューの種類が少ないため、おかずに飽きてしまい、ごはんとみそ汁だけで昼食を済ませる人も増えていたという。また、食堂の利用者も減り、社員のコミュケーションの機会も減っていた。

こうした中、同社では福利厚生を充実させ、社員の健康を守るため、「オフめし」の導入を決めたという。

オフめしの導入後は、多くの社員が主菜だけでなく副菜も楽しむようになり、食事の栄養バランスも改善。社員からは「種類が豊富で毎日が楽しみ」「冷凍弁当がおいしいので全種類制覇したい」と声が上がっている。富士興業では「社員の健康アップはもちろん、社内活性化、従業員満足度向上にもつながっており、今後も積極的に活用していきたい」としている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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