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商船三井、20万級ばら積み船に風力推進補助装置

2024年8月20日 (火)

ローターセイルを搭載した本船 Camellia Dream(出所:商船三井)

ロジスティクス商船三井とヴァーレは20日、ヴァーレとの鉄鉱石輸送契約に従事している20万トン級ばら積み船に、ノースパワー製の高さ35メートル、直径5メートルの風力推進補助装置「ローターセイル」2基を搭載したことを発表した。

ケープサイズバルカーにローターセイルを搭載するのは世界初の取り組み。同船はローターセイルと航海最適化システムを併用することで、1航海の平均で6-10%の燃料消費量、温室効果ガス(GHG)排出量の削減が見込まれている。

ヴァーレは、国際海事機関(IMO)が掲げた国際海運における脱炭素化目標の達成への支援を強化しており、サプライチェーン排出量スコープ3(自社事業に伴う間接的な排出を対象とするGHG排出)についても、2035年までに15%削減することを目標としている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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